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近視

近視は、遠くの景色や文字がぼやけて見えにくい一方で、近くのものは比較的はっきりと見える状態を指します。現在、スマートフォンやタブレットの普及により、お子様から大人まで視力の低下を実感される方が増えており、私たちの日常生活において非常に身近な悩みとなっています。横浜市旭区の希望ヶ丘三井眼科クリニックでは、高度な医療機器を導入し、一人ひとりのライフスタイルに合わせた視力矯正を提案しています。相模鉄道本線 希望ヶ丘駅南口からすぐの立地で、徹底したカウンセリングを行い、患者さんの不安に寄り添う温かい医療を心がけています。目の疲れや見えにくさを感じたとき、いつでも安心して相談できる環境を整え、一生涯の目の健康をサポートいたします。

近視の症状について

近視になると、日常生活のさまざまな場面で見えにくさを感じるようになります。代表的な症状として、遠くにある看板や標識の文字が読み取れない、テレビの画面がぼやけるといったことが挙げられます。また、視力の低下に伴って無意識に目を細めてピントを合わせようとする仕草が増えることも特徴です。

遠くの景色や文字がぼやける

近視の最も一般的な症状は、遠距離の視界が不鮮明になることです。教室の後ろの席から黒板の文字が見えにくくなったり、車の運転中に道路標識を確認するのが遅れたりするなど、生活の質に直結する不便が生じます。近くを見るときは問題がないため、視力低下に気づくのが遅れるケースも少なくありません。

目を細める癖や首の傾き

遠くをはっきり見ようとして、無意識に目を細めてしまうことがあります。これは、目を細めることで目に入る光の範囲を制限し、ピントを合わせやすくしようとする生理的な反応です。また、ピントが合いやすい位置を探すために、テレビを見るときに顔を近づけたり、首をかしげたりして見るような仕草が見られることもあります。

眼精疲労や頭痛の発生

無理に見ようとすることで目に過度な負担がかかり、疲れ目や重い感じといった眼精疲労を引き起こすことがあります。さらに、目の疲れが慢性化すると、肩こりや頭痛、吐き気などの全身症状につながることも珍しくありません。特に長時間パソコンやスマートフォンを使用する方は、近視の影響で目の筋肉が緊張しやすくなっています。

目の疲れや違和感については「眼精疲労・スマホ老眼」のページで詳しく解説しています。

近視の原因について

近視が起こる仕組みは、目に入ってきた光が網膜よりも手前で焦点を結んでしまうことにあります。これには、目の構造そのものに関わる要因と、日常生活における環境的な要因の双方が影響しています。当院では精密な検査を通じて、患者さんの近視がどのような原因で生じているのかを確認していきます。

眼軸の伸びによる影響

多くの場合、近視の原因は眼軸長-目の表面から網膜までの長さ-が通常よりも長くなることにあります。これを軸性近視と呼びます。眼軸が伸びてしまうと、レンズの役割を果たす角膜や水晶体で屈折した光が、網膜にまで届かなくなります。成長期のお子様において眼軸が伸びることで近視が進行することが多いですが、大人になってからも進行する場合があります。

屈折力の強まり

角膜や水晶体の光を曲げる力(屈折力)が強すぎるために、焦点が手前にずれてしまうことがあります。水晶体の厚みを調節する毛様体筋が緊張し続けることで、近くを見る状態から元に戻りにくくなることが一因です。この状態は、一時的なものから固定化したものまで、個人差があります。

環境要因とライフスタイル

近年のデジタル社会において、目への負担は急速に増大しています。以下の要因が重なることで、近視の発症や進行を早めると考えられています。

  • スマートフォンやタブレットの長時間使用
  • 読書や勉強などで近くをじっと見続ける作業
  • 屋外活動の減少による日光を浴びる機会の不足
  • 暗い場所での作業や不適切な姿勢での読書

視力合格基準

原付・小型特殊

両眼視力が0.5以上(片眼が見えない場合は他眼の視力0.5・視野150°以上)

普通・二輪・大特等

両眼視力が0.7以上かつ片眼0.3以上(片眼視力0.3以下の場合は他眼の視力0.7・視野150°以上)

大型・二種等

両眼視力が0.8以上かつ片眼0.5以上かつ深視力三棹法3回の誤差が2cm以内(当院では深視力の測定は行っておりません)

警察官

左右とも、裸眼で0.6以上、または矯正で1.0以上(色覚は職務執行に影響がなければ可)

客室乗務員

左右とも、矯正視力で1.0以上(メガネ不可、矯正はコンタクトレンズのみ)

航空大学校

左右とも、裸眼または矯正視力で1.0以上(屈折矯正手術の既往は不可、矯正の場合は屈折度数が±8D以内、職業パイロットの場合は事業所ごとに基準あり)

免許習得・更新日の前日は長時間のスマホ、読書、TV等は避け、目を休ませ、しっかりと睡眠を取りましょう。 視力に不安がある場合は、事前に視力検査を行い、メガネやコンタクトレンズの見え方を確認しましょう。
また、白内障等が原因で視力が出ない場合は、手術が必要になる場合がありますが、その場合、一般的に術後に視力が安定するまで、1〜2ヶ月程度かかるため、免許更新の前に余裕を持って治療することが必要です。

近視の病気の種類について

近視と一言で言っても、その程度や性質によっていくつかの種類に分類されます。適切な対処法を選ぶためには、自分の近視がどのタイプに該当するのかを知ることが重要です。希望ヶ丘三井眼科クリニックでは、丁寧な診察によって近視のタイプを見極めています。

単純近視

一般的に学校近視とも呼ばれるもので、遺伝的な要因や環境的な要因が組み合わさって生じます。眼鏡やコンタクトレンズで矯正すれば、良好な視力を得ることができるものがほとんどです。日常生活に支障をきたさないよう、適切な度数で矯正することが推奨されます。

病的近視(強度近視)

眼軸が著しく伸び、網膜や脈絡膜などの組織が引き伸ばされて非常に薄くなっている状態を指します。矯正しても視力が十分に上がらない場合があり、将来的に失明のリスクを伴う目の病気を合併しやすいため、注意が必要です。定期的な眼底検査を行うことが非常に重要となります。

強度近視の方は網膜の状態を把握することが大切です。詳細は「糖尿病網膜症」のページでも触れている網膜の重要性をご確認ください。

調節緊張(仮性近視)

近くを集中して見続けた結果、ピントを合わせる筋肉が凝り固まって、遠くが見えにくくなっている一時的な状態です。本当の近視ではなく、筋肉の緊張をほぐす点眼薬や、目を休ませることで視力が回復する可能性があります。特にお子様の場合、早期に発見して対処することが望ましいです。

近視の治療法について

近視の治療や矯正には、生活スタイルや年齢に応じたさまざまな選択肢があります。私たちは、ただ視力を測るだけでなく、患者さんがどのような場面で不自由を感じているのかを伺い、納得いただける方法を一緒に考えていきます。

眼鏡による矯正

最も一般的で安全な方法です。目の状態に合わせて精密な検査を行い、適切な度数のレンズを処方します。当院では、無理に強い度数にせず、疲れにくい眼鏡処方を心がけています。初めて眼鏡をかけるお子様に対しても、かけ心地や選び方のアドバイスを行っています。

コンタクトレンズによる矯正

視野が広く、スポーツをされる方や眼鏡を好まない方に適しています。ソフトレンズやハードレンズなど多種多様な種類があるため、目の乾燥感やアレルギーの有無を考慮して選択します。定期的な診察を受けることで、角膜のトラブルを未然に防ぐことが可能です。

コンタクトレンズをご検討の方は「コンタクトレンズの取り扱い」のページを参照してください。

近視進行抑制治療(低濃度アトロピン点眼)

主にお子様を対象とした、近視の進行を遅らせることを目的とした治療法です。毎晩寝る前に特定の点眼薬を使用することで、眼軸が伸びるのを抑える効果が期待できます。副作用を抑えた低濃度の製剤を用いるため、光を眩しく感じるといった負担が少ないことが特徴です。

オルソケラトロジー

特殊な形状をしたハードコンタクトレンズを寝ている間に装着し、角膜の形を一時的に変化させて視力を矯正する方法です。日中は裸眼で過ごすことができるため、水泳などのスポーツをする方に喜ばれています。継続的に使用することで、近視の進行を抑える効果も報告されています。

料金について

近視の検査や一般的な処方は保険診療となります。特殊な進行抑制治療などは自由診療となる場合があります。目安となる費用は以下の通りです。

項目 費用の目安 備考
初診・再診・検査料 保険診療(3割負担で数千円程度) 検査内容により変動します
眼鏡・コンタクト処方 保険診療(診察代として) 眼鏡代・レンズ代は別途実費
リジュセア®ミニ点眼液0.025%
1箱30本入り(自由診療)
6,000円(税込) 別途、定期的な診察料が必要です
オルソケラトロジー(自由診療) 両眼 150,000円から 適応検査や定期健診を含みます

近視についてのよくある質問

Q1. 子供の近視は親の遺伝が関係していますか?

A1. はい、遺伝的な要因は無視できません。ご両親が近視である場合、お子様も近視になりやすい傾向にあることが統計的に知られています。しかし、最近はタブレット学習やスマホの使用といった環境的な要因も非常に大きく影響しているため、予防的な習慣が大切です。

Q2. 眼鏡をかけ始めると、さらに近視が進むと聞いたのですが?

A2. 眼鏡をかけたからといって近視が進むことはありません。むしろ、見えにくい状態で目を酷使する方が眼精疲労の原因となり、目には良くありません。適切な度数の眼鏡をかけることで、無理なくはっきりと見える環境を整えることが、目の健康を守ることにつながります。

Q3. 大人になってから急に近視が進むことはありますか?

A3. 成人後も、仕事での長時間のパソコン作業などが原因で、視力が低下することがあります。また、急激な視力の変化は白内障や糖尿病などの病気が隠れている可能性も否定できないため、早めに眼科を受診して検査を受けることをお勧めします。

Q4. ブルーライトカット眼鏡は近視予防に効果がありますか?

A4. ブルーライトカットは目の疲れを軽減する可能性はありますが、近視そのものを予防する効果については科学的に十分な根拠が得られていません。近視予防のためには、適度な休憩と、30センチメートル以上の距離を保って画面を見ることがより重要です。

院長より

希望ヶ丘三井眼科クリニックでは、単に視力の数字を追うだけでなく、患者さんお一人おひとりが快適に毎日を過ごせることを第一に考えています。横浜市旭区、希望ヶ丘駅すぐの場所で、地域の皆様がご家族で通えるアットホームなクリニックを目指しております。

近視の診療において当院が強みとしているのは、高度な医療機器を用いた正確な検査と、患者さんの不安に寄り添った、スタッフによるカウンセリングです。初めての眼鏡作りで不安を感じているお子様や、デスクワークで目の疲れが限界に近い大人の方まで、私たちは丁寧に向き合います。院内はバリアフリー設計となっており、どなたでもリラックスして受診していただける空間作りを心がけています。

「遠くが少し見えにくいな」と感じたときが、目をケアし始める最適なタイミングです。早期に適切な対処をすることで、将来的な目のトラブルを防ぎ、クリアな視界を長く保つことができます。一生涯にわたる目の健康パートナーとして、私たちスタッフ一同、温かく皆様をお迎えいたします。どうぞお気軽にご来院ください。

お子様の視力については「子供の近視・メガネ処方について」のページで専門的な取り組みを紹介しております。

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