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老眼

手元の文字が読みにくい、夕方になると目がかすむといった症状にお悩みではありませんか。いわゆる「老眼」は、加齢に伴ってどなたにも起こる目のピント調節機能の低下です。横浜市旭区の希望ヶ丘三井眼科クリニックでは、相模鉄道本線の希望ヶ丘駅南口からすぐの好立地にて、経験豊富な医師が患者さんお一人おひとりのライフスタイルに合わせた解決策をご提案しています。

私たちは、先進的な医療機器を導入し、丁寧なカウンセリングを通じて患者さんの状態を把握することを大切にしています。老眼は「年だから仕方ない」と諦めてしまいがちですが、適切に対応することで日常生活の質は大きく向上します。当院では、単に視力を測るだけでなく、患者さんの不安やストレスを癒やせるよう、真心をもった温かい医療を提供し、生涯にわたる目の健康をサポートいたします。

老眼の原因

老眼の本来の名称は老視(ろうし)といいます。私たちの目の中には「水晶体」という、カメラのレンズのような役割を果たす組織があります。この水晶体は、近くを見るときには厚くなり、遠くを見るときには薄くなることでピントを合わせています。このピント調節を支えているのが、水晶体の周りにある「毛様体筋」という筋肉です。

加齢とともに、この水晶体は徐々に硬くなり、弾力性を失っていきます。また、毛様体筋の筋力も衰えてくるため、近くを見ようとしても水晶体を十分に厚くすることができなくなります。これが、老眼の主なメカニズムです。一般的に40代半ば頃から自覚症状が現れることが多いですが、実は20代を過ぎた頃から調節力の低下は少しずつ始まっています。

よく「近視の人は老眼にならない」という噂を耳にすることがありますが、これは誤解です。近視の方はもともと近くにピントが合っているため、老眼の症状に気づくのが遅くなる傾向があるだけです。遠くがよく見える方(正視)や遠視の方は、早い段階で手元の見えにくさを感じることが多いですが、目の構造や性質に関わらず、調節力の低下はすべての人に平等に訪れます。

近年では、パソコンやスマートフォンの普及により、目を酷使する環境が増えています。これにより、本来の加齢による老眼とは別に、20代や30代といった若い世代でも手元が見えにくくなるスマホ老眼と呼ばれる症状が増加しています。老眼のメカニズムを正しく理解することは、適切なケアを始める第一歩となります。

眼精疲労・スマホ老眼の詳細については「眼精疲労・スマホ老眼」のページを参照してください。

老眼によって引き起こされる病気や症状

老眼を放置していると、単に「字が見えにくい」という不便さだけでなく、身体のさまざまな場所に不調が現れることがあります。ピントが合わない状態で無理に見ようとすることで、脳や神経に大きな負担がかかるためです。これを我慢し続けると、日常生活に支障をきたすほど重い症状へと発展することもあります。

老眼が原因で起こりやすい主な症状は以下の通りです。

  • 眼精疲労(がんせいひろう)・・休息をとっても回復しない重い目の疲れ。
  • 慢性的な頭痛・・無理なピント合わせが神経を緊張させ、頭痛を引き起こします。
  • 肩こりや首の痛み・・見えにくい対象を覗き込もうとして姿勢が悪くなり、筋肉が凝り固まります。
  • 吐き気やめまい・・視覚情報の混乱から、自律神経が乱れることがあります。
  • 集中力の低下・・読書や事務作業が苦痛になり、作業効率が著しく低下します。

また、老眼の症状を感じる時期は、他の眼疾患が発症しやすい年齢とも重なっています。特に注意が必要なのが「白内障」です。白内障は、老眼の原因でもある水晶体が白く濁る病気です。初期の白内障は「視界がかすむ」「光がまぶしい」といった、老眼と似た症状から始まることがあるため、自己判断で老眼鏡を新調するだけでは、病気の発見が遅れてしまう恐れがあります。

さらに、緑内障などの重大な疾患が隠れている可能性も否定できません。緑内障は視野が欠けていく病気ですが、初期には自覚症状がほとんどなく、老眼だと思っていた見えにくさが、実は病状の進行によるものだったというケースもあります。当院では、老眼の検査の際に、眼底検査や眼圧測定などを含めた精密な診察を行い、他の病気がないかを丁寧に確認しています。

白内障の症状の詳細については「白内障の症状」のページを参照してください。また、緑内障については「緑内障の症状と治療」のページをご覧ください。

老眼の処置や治療法

老眼の治療には、大きく分けて「矯正(メガネやコンタクトレンズ)」と「手術」の2つのアプローチがあります。希望ヶ丘三井眼科クリニックでは、患者さんの職業や趣味、生活環境を詳しくお伺いした上で、一人ひとりに適した方法をご提案しています。

メガネによる矯正

最も一般的で手軽な方法です。最近では、用途に合わせて複数の種類を使い分ける方が増えています。ご自身に合った度数のものを使うことで、眼精疲労の軽減が期待できます。

  • 単焦点レンズ・・手元専用のいわゆる「老眼鏡」です。読書など特定の距離を見るのに適しています。
  • 遠近両用レンズ・・レンズの上部で遠く、下部で近くを見ることができます。かけ外しの手間が省けます。
  • 中近両用レンズ・・室内での活動や家事などに適した、中間距離と手元が見えやすいレンズです。
  • 近近両用レンズ・・デスクワークやパソコン作業など、手元からモニター付近までに特化したレンズです。

市販の既製品の老眼鏡は、左右の度数が同じで乱視が考慮されていないため、長時間使用すると疲れる原因になります。眼科での精密な検眼に基づいたメガネをお勧めします。

メガネ処方の詳細については「メガネ処方」のページを参照してください。

コンタクトレンズによる矯正

スポーツをされる方や、メガネをかけたくない方には遠近両用コンタクトレンズという選択肢があります。ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズの両方で遠近両用タイプが開発されており、現在広く用いられています。最近のレンズは乾燥感も抑えられており、快適に使用できる工夫がなされています。

コンタクトレンズの取り扱いの詳細については「コンタクトレンズの取り扱い」のページを参照してください。

手術によるアプローチ(多焦点眼内レンズ)

白内障を併発している場合や、メガネやコンタクトから解放されたい場合には、白内障手術の際に「多焦点眼内レンズ」を挿入する方法があります。これは、遠くと近くの両方にピントが合うように設計されたレンズです。当院では多数の白内障手術実績があり、先進的な手術設備を導入して、安全に配慮した上質な手術を提供しています。

白内障手術の詳細については「白内障手術」のページを参照してください。また、日帰りでの対応をご希望の方は「日帰り白内障手術」のページをご覧ください。

料金について

老眼の検査(視力検査、屈折検査、調節力検査など)や診察、処方箋の発行は原則として保険診療となります。ただし、コンタクトレンズの購入費用や、特殊な眼内レンズを用いた手術などは、一部自費診療となる場合があります。目安となる料金は以下の通りですが、詳細については診察時に丁寧にご説明いたします。

項目 種別 費用の目安
初診・再診料、基本検査料 保険診療 3割負担で数百円~2,000円程度
メガネ処方箋発行 保険診療 診察料に含まれます
コンタクトレンズ定期検査 保険診療 3割負担で1,000円前後(レンズ代別)
多焦点眼内レンズ(選定療養等) 保険+自費 レンズの種類により異なります

※上記は一般的な目安であり、他の検査の有無や診療内容によって変動します。また、メガネ本体やコンタクトレンズ代金は、販売店での実費となります。

老眼についてのよくある質問

Q1.老眼鏡をかけると老眼が進むというのは本当ですか?

A1.いいえ、それは誤解です。老眼鏡をかけたからといって老眼の進行が早まることはありません。むしろ、見えにくい状態を放置して無理にピントを合わせようとする方が、眼精疲労や頭痛の原因になります。適切な度数のメガネを使うことで、目をリラックスさせることが重要です。

Q2.自分に合った老眼鏡の度数はどうやって知ればいいですか?

A2.市販の老眼鏡を試す方法もありますが、左右の視力の違いや乱視の有無、さらに「どの距離を一番見たいか」によって適した度数は異なります。眼科で精密な屈折検査と調節力の測定を受けることで、ご自身に合った快適な度数を知ることができます。

Q3.レーシックをすれば老眼は治りますか?

A3.一般的なレーシックは近視や遠視を矯正するもので、老眼そのもの(水晶体の硬化)を治すわけではありません。遠くが見えるようになると、かえって手元の老眼の症状を強く感じるようになることもあります。老眼への対応については、白内障手術や特殊なレンズの選択など、別の検討が必要になる場合が多いです。

Q4.老眼に効く目薬やサプリメントはありますか?

A4.老化そのものを止める目薬はありませんが、目のピント調節をサポートする成分が含まれた目薬や、目の健康を維持するためのサプリメント(ルテインやアントシアニンなど)は市販されています。これらは症状の緩和や予防の一助にはなりますが、劇的な改善を期待できるものではありません。

Q5.希望ヶ丘駅からのアクセスを教えてください。

A5.当院は相模鉄道本線の希望ヶ丘駅南口を出てすぐの場所にあります。バリアフリー設計となっておりますので、お車をお使いにならないお年寄りの方や、お足元の不安な方でも安心して通院いただける好立地です。

院長より

「最近、新聞を読むのが辛くなった」「スマホの画面を離さないと見えない」といった変化は、寂しいものに感じられるかもしれません。しかし、老眼はそれまで頑張ってこられたあなたの目の歴史の証でもあります。私たち希望ヶ丘三井眼科クリニックでは、そのような患者さんの心に寄り添い、共に最善の解決策を見つけていく姿勢を大切にしています。

当院の強みは、何よりも徹底したカウンセリングプロフェッショナルで温かい医療です。最新の知見と高度な医療機器を駆使しつつも、決して冷たい医療ではなく、患者さんの生活がどうすれば豊かになるかを第一に考えます。横浜市旭区の地域のみなさまに、「このクリニックに来てよかった」とリラックスして笑顔で帰っていただけるような、そんな真心あふれる空間をご用意しています。

老眼の影に隠れた大きな病気を見逃さない精密な診察はもちろん、同グループ施設や有名大学病院との円滑な医療連携体制も整っておりますので、万が一の場合も安心です。希望ヶ丘駅前で、生涯にわたりあなたの目の健康を全力でサポートいたします。少しでも見え方に違和感がありましたら、どうぞお気軽に、ご相談にいらしてください。私たちスタッフ一同、温かくお迎えいたします。

当院の特徴や診療方針についての詳細は「当院の特徴」のページを、医師の想いについては「医師紹介」のページをご覧ください。

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